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ヒロシマ原爆の番組を観て

2005年08月06日 00:28

多分、ご覧になった方は大勢いると思うが、
今日放映されていた、ヒロシマ原爆関連の番組を観た。

仕事の関係で途中から観始めたので、まだ全部は観終えていないのだが、
それでもとっても考えさせられる、有意義な番組だった。

私は戦争を知らない世代の人間だ。
私の両親も戦後に生まれたので、戦時中の生の話は、殆ど聴いたことがない。
ヒロシマ、長崎の惨事に至っては、歴史の授業と、TV番組でしか知らない。

俄かに信じ難い光景。この世界で、あれほど恐ろしい光景が繰り広げられたとは…改めてショックを受けた。

と同時に、原爆の開発、投下に関わった科学者の言葉も衝撃的だった。

『原爆を投下したことに詫びる気は無い』
『戦争中に生きた人間で、無罪の人間はいない。
誰もが皆、何らかの形で戦争に貢献していたのだから』
『原爆で死んだとしても、爆弾で死んだとしても、死の原因が何であれ、死には変わりない』

これらの言葉の真意は何なのだろうか?

彼は原爆を投下したことに対して、罪の意識は無いと言う。
彼は言う。『パールハーバーを忘れるな』と。

この彼の態度を見て、私は、憤慨と納得の相反する思いを抱いた。
原爆は許されるものではなく、日本は唯一の被爆国であることは間違いない。だけど、だからと言って、日本は被害国なのだろうか?と。
戦時中は日本だって、諸国でおぞましく恐ろしい行為を働いたのではないか?
祖国の為と言って、多くの殺戮を繰り広げたのではないか?
そして、それは投下国米国も同じ。
祖国の為の行為…。

戦争の悲惨さを知らない世代だけど、体験していない世代だからこそ、再び繰り返すようなことは避けなくてはいけないんだ。
そう思った。
その為には私は一体何をすれば良いのだろうか?と、考えさせられる内容。

体験した方々の、憤りの気持ちを煽るような彼のこれらの言葉を、カットすることなく放映した製作者に尊敬の念さえ抱きつつ…。

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コメント

  1. 桜花 | URL | xJY0E4TI

    戦争を知らない私達は幸せな事に「平和ぼけ」の日々
    他国で起こっている悲しい日々もニュースの世界での事。。。
    もっと意識を自分に近づけて考える事なのでしょうね
    誰の罪ではなく皆の罪、確かにそうなのかもしれません
    しかし、苦しみはみな同じではないはず
    科学者の言葉には悲しくなりますね
    科学を人類の幸せに使える世界になってほしいです
    私達に出来る事、考えていきたいですね

  2. AZUL | URL | -

    桜花さん。
    コメント、ありがとうございます。
    重い話題でしたね。。。

    科学者の態度と言葉に、私もはじめ、唖然としました。
    でも、どこかで分かるような気もして…(共感は出来ませんが!)

    平和って、簡単なようで、とっても難しい問題ですよね。

  3. 真織 | URL | -

    此方では、小学校の登校日は、原爆落下の日。今年は6日が土曜という事で、9日が登校日でした。子ども達は、学校で原爆の映像を観て帰ってきます。
    テレビにて、放映していたのを私もチラッと、観ましたが、余りに悲しくて、ついチャンネルをイケナイと思いつつ変えてしまいました。本当は、子ども達と一緒に観て伝えていく事を真剣にしていかなければ記憶は劣化していくだろうと思いつつ。情けないです。
    別の深夜番組で当時のCGを製作していた方の資料館へはどうしても今でも入れない想い、核はいずれ無くすんだという強い願い以上の思いに触れ、最初で最後の被爆国である私達一人一人がしなければならない事は、核はなくなるんだと強く思い続ける事だと、まず自分から思わなくてはと、恥ずかしくもなりました。思いを諦めるのではなくて、広げていく事。あれから60年。これからの60年は私達が築くのだと。何というか難しいと考えない自分でありたいです。(でも・・・といっちゃう当たりの甘えが、溜息です。)

  4. AZUL | URL | -

    最初で最後の被爆国。
    本当にそうであって欲しいと思います。

    何故、核保有の各国は、それを放棄しないのだろう?
    使わない、と言いつつ、保有している理由は何だろう?
    そこに人間の弱さがあるのですよね。
    兵器に頼らなくてもいられる強さが欲しいですよね。

  5. kimi | URL | -

    何度も

    何度も、書こうとアクセスしましたが
    どうしても、いざ書こうとすると頭の中が真っ白になってしまいます。
    二度と起こってはいけないことなのですが、

  6. AZUL | URL | -

    レスが遅くなってしまって、ゴメンなさい!
    本当に難しい問題です。
    先日の終戦記念日のニュースで
    『今年初めて戦没者の親の参加が無くなった』と言っていましたが、月日が経つのに従って風化してしまう、と言うことだけは避けたいですよね。

    難しい話題にお付き合い下さって、ありがとうございます!

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